燃料サーチャージの計算方法(トラック):軽油価格で運賃を改定
燃料サーチャージは運賃のうち燃料分だけを改定します:サーチャージ(%)= 燃料費の割合 ×(現在の軽油価格 ÷ 基準価格 − 1)。日本銀行の企業物価指数(消費税を除く)品目「軽油」は2025年12月151.9、2026年9月(速報)212.9で+40.16%。燃料費の割合が20.9%ならサーチャージは+8.39%、150,000円の運賃は162,590円になります。国交省ガイドラインの距離制では「走行距離 ÷ 燃費 × 算出上の燃料価格上昇額」で円単位に計算します。日本では法律で自動的に発生せず契約で決まりますが、取適法は協議に応じない一方的な代金決定を禁じています。Logistivoでは車両単位で見積もり、未確定の見積もりを一度で修正し、燃料サーチャージを請求書の別の行として計上できます。
出典: 日本銀行 · 国土交通省 · e-Gov法令検索 · droit.org (Légifrance data) · Comité national routier(フランス).
データ更新日:
2026年10月18日 .
軽油価格、基準水準とサーチャージ
日本のトラック運送で燃料サーチャージは法律で自動的に発生するものではなく、荷主と運送事業者の契約で決まります。そのため、基準価格、基準日、燃料費の割合または燃費、改定の頻度を条項に書くことがすべてです。グラフは公表された参照系列として、日本銀行の企業物価指数(消費税を除く国内企業物価指数)の品目「軽油」(2020年=100)を示します。
このツールは運賃のうち燃料分だけを調整します。軽油価格または指数の変動を、運賃に占める燃料費の割合、または実際の燃費に当てはめます。人件費、車両費、高速料金は計算に含めません。
約定運賃(税抜き) — 運送または契約を取り決めたときの運賃(消費税抜き)。サーチャージはこの金額に対して計算します。
運賃に占める燃料費の割合 — 自社の原価計算から。自社の数字がなければ、フランス全国道路委員会(CNR)が公表する割合が目安になります。燃費で計算する方法も使えます。
基準:契約日 — 合意した基準日の価格または指数(通常は見積日・契約日)。
現在値:運送日 — 運送した月の値。
改定幅 — 任意:基準からこの割合以上動いたときだけ改定します(0=すべての変動を反映)。
燃費(km/L) — 燃費法:自社車両の実燃費(km/L)。ガイドラインはエコドライブを前提にした自社データを勧めています。
走行距離(km) — 運賃の対象となる距離。空車回送を含む運賃なら回送距離も含めます。
基準日の軽油単価(税抜き、円/L) — 企業物価指数は指数なので、単価は自社の調達価格(ローリー・カード・スタンド)を税抜きで入力します。
日本の法令に改定幅の定めはありません。国交省ガイドラインは価格帯のきざみ幅を各社で設定する方法を示しています。
計算式 — 燃料サーチャージ(%)= 燃料費の割合 ×(現在値 ÷ 基準値 − 1)
計算式 — 燃料費の割合 =(走行距離 ÷ 燃費 × 基準日の軽油単価)÷ 運賃 ——国交省ガイドラインの距離制と同じく、サーチャージ額(円)= 走行距離 ÷ 燃費 ×(現在の単価 − 基準単価)。
燃料費の割合:公表されている目安 — 日本の公的な割合は使っていません。公表されていて確認できるのはフランス全国道路委員会(CNR)の2026年の割合で、目安として示します。自社の原価計算か燃費法を優先してください。
20.9 % — CNR(フランス)長距離・トラクター — CNRの2026年の割合(2025年12月に決定)。2025年は22.1%。
19.2 % — CNR(フランス)地場・トラクター — CNRの2026年の割合。
16.3 % — CNR(フランス)地場・単車 — CNRの2026年の割合、19トン車基準。
法令と公表データが示すこと — 日本は契約と国交省ガイドライン、欧州の3か国は法律——そして「どの価格を使うか」のルール。
運送契約は書面で — 真荷主と一般貨物自動車運送事業者は、運送契約を結ぶとき、運送の役務の内容とその対価などを書面に記載して相互に交付しなければなりません(2025年4月から義務化)。燃料サーチャージの基準価格と算出方法も、この書面に入れておくのが確実です。 — 貨物自動車運送事業法 第12条
国交省ガイドラインの考え方 — 基準となる燃料価格を決め、価格帯のきざみ幅(改定条件)を設定し、自社車両の燃費を把握して算出します。燃料価格が下がれば減額改定し、基準価格を下回れば廃止します。距離制の式は「走行距離(km)÷燃費(km/L)×算出上の燃料価格上昇額(円/L)」です。 — 国土交通省「トラック運送業における燃料サーチャージ緊急ガイドライン」(平成20年3月14日、平成24年5月16日改訂)
基準価格の決め方 — ガイドラインは特定の金額を示さず、運賃届出時点の燃料価格を基準とする方法と、荷主と運賃契約を交わした時点の燃料価格を基準とする方法を挙げています。 — 国土交通省 燃料サーチャージ緊急ガイドライン 第Ⅰ章(1)
協議に応じない一方的な決定の禁止 — 2026年1月1日施行。費用の変動などが生じて中小受託事業者が代金の額について協議を求めたのに、委託事業者が協議に応じず、または必要な説明・情報提供をせずに一方的に代金を決めることは禁止されます。荷主の物品を取引先へ届ける運送の委託(特定運送委託)も対象です(資本金などの要件あり)。 — 製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律(取適法)第5条第2項第4号
軽油引取税が2026年4月に下がった — 軽油引取税は1キロリットル15,000円(1リットル15円)です。2026年3月31日までは附則の「当分の間」の税率32,100円(1リットル32.1円)が適用されていました。軽油引取税は店頭価格に含まれるため、3月以前と4月以降の店頭価格を比べると、税率の変更分(1リットル17.1円)が値動きに混ざります。 — 地方税法 第144条の10、附則(2026年4月1日改正)
どの価格を使うか — 消費税は仕入税額控除の対象なので、税抜きの価格を使います。指数を使うなら、基準値と現在値は必ず同じ系列から取ります。 — 日本銀行 時系列統計データ(企業物価指数 2020年基準)
企業物価指数(消費税を除く国内企業物価指数)品目「軽油」(日本銀行) (2020年=100 — 日本銀行 — 企業物価指数(2020年基準) · 日本銀行が毎月公表する企業間取引の価格指数。消費税を除き、2020年の平均を100とします。店頭価格そのものではありません。 · 系列コード PRCG20_1200650005(月次)、日本銀行の時系列統計データ検索サイトから取得。2026年9月は速報値。 · 2025年9月: 172.2 | 2025年10月: 168.8 | 2025年11月: 162.3 | 2025年12月: 151.9 | 2026年1月: 146.5 | 2026年2月: 154.4 | 2026年3月: 179.8 | 2026年4月: 206.4 | 2026年5月: 211.8 | 2026年6月: 220.0 | 2026年7月: 216.3 | 2026年8月: 217.9 | 2026年9月: 212.9 (速報値)
* 算出値(方法を参照)
燃料サーチャージ条項(コピーして使えます) — 入力した内容(参照系列、基準値と基準日、燃料費の割合、改定の頻度)がそのまま条項になります。見積書、運賃表、基本契約書に貼り付けてください。
燃料サーチャージ条項(ひな形) 約定運賃 ……(消費税抜き)は、軽油価格の変動に応じて改定する。 参照価格:…。基準値:…(…)。 運賃に占める燃料費の割合:…%。 改定後の運賃 = 約定運賃 ×[1 + …% ×(現在値 ÷ … − 1)]。 改定は増額・減額の両方向に適用し、頻度は…とする。 … 燃料サーチャージは請求書に運賃とは別の行で記載する。
現在値が基準値から…%以上変動した場合に改定する。
運送ごと · 毎月(運送月の値を使用) · 四半期ごと(四半期平均を使用)
ひな形であり、法的助言ではありません。重要な契約は専門家に確認してください。
この計算はLogistivoでどう続くか — Logistivoでは、運送事業者がネットワーク内の依頼に車両単位の価格で見積もり、見積もりのメモに燃料条項の参照価格と基準値を書き込めます。未確定の見積もりは一度で修正でき、古い見積もりは「修正済み」となって新しい価格が有効になります(運送事業者向け画面)。運送後は案件から請求書を作成し、燃料サーチャージを独立した明細行として追加します(請求・会計)。欧州・中東の路線では、ドライバーがアプリで撮影した給油レシートからLogistivoのAIが給油量、単価、税額、燃料カード(DKV、UTAなど)を読み取ります(ドライバーアプリ)。
このサーチャージを毎回の運送に——Excelなしで — 車両単位の見積もりと一度で済む修正、案件から作る請求書の燃料行、AIが読む給油レシート:Logistivoは約定運賃、実際の給油、請求書をつなぎます。
運送事業者向け画面 — 車両単位の見積もり、未確定の見積もりは一度で修正。 — /en/carrier
請求書 — 案件から請求書、燃料サーチャージは別の行。 — /en/accounting-invoicing
ドライバーアプリ — 給油レシートを読み取り:給油量、単価、燃料カード。 — /en/carrier/drivers
日本銀行が表示日に公表した値による参考計算です。契約書に記載した参照価格が優先します。
2026年の値動き:企業物価指数(軽油)は前月比で3月+16.45%、4月+14.79%、5月+2.62%、6月+3.87%、7月−1.68%、8月+0.74%、9月−2.29%でした。直近月は速報値で、後に改定されることがあります。
運送事業者向け画面 · 請求・会計 · ドライバーアプリ
燃料サーチャージは義務? 日本と欧州の主要市場
燃料サーチャージは義務? 日本と欧州の主要市場 — 日本では燃料サーチャージは契約で決まり、国交省がその算出方法を示しています。フランス、スペイン、(書面契約の)イタリアでは法律で義務づけられています——欧州での陸送区間がこれらの国の法律に従う場合に関係します。
JP — 日本: 契約で定める — 荷主と運送事業者の契約で定めます。運送契約は書面で交付し(貨物自動車運送事業法第12条)、算出方法は国交省の燃料サーチャージ緊急ガイドラインが示しています。取適法は協議に応じない一方的な代金決定を禁止しています。 | 改定のタイミング: 合意による(ガイドライン:価格帯のきざみ幅)。 | 参照価格・指数: 合意による(日本銀行の企業物価指数、ローリー・カードの調達価格など)。 | 貨物自動車運送事業法 第12条 · 取適法 第5条第2項第4号
FR — フランス: 法律で義務 — 約定価格は法律により自動的に改定されます。契約に数値がなければCNRの軽油価格と割合を使い、CNR指数で改定します。強行規定で、運送事業者の取引相手には最高15,000ユーロの罰金があります。 | 改定のタイミング: しきい値なし:契約日から運送日までのあらゆる変動。 | 参照価格・指数: CNR指数(業務用軽油、7.5トン未満は別指数)。 | Code des transports, art. L. 3222-1, L. 3222-2, L. 3222-9, L. 3242-3
ES — スペイン: 法律で義務 — 運送事業者と支払者は、政府の式 ΔP = G × P × C ÷ 100 で価格を増減しなければなりません。改定額は請求書に別記し、反対の合意は無効です。 | 改定のタイミング: 5%以上の変動で自動適用(書面でより低い値も可)、継続契約は請求期間ごと。 | 参照価格・指数: 政府が毎週公表する付加価値税抜きの軽油平均価格、車両区分ごとの係数C。 | Ley 15/2009, art. 38 · Orden FOM/1882/2012, cond. 3.4 y 8.3
IT — イタリア: 法律で義務 — 書面の運送契約には燃料費に応じて価格を調整する条項が必要で、ない場合は書面契約とみなされません。 | 改定のタイミング: 契約時または前回改定から2%を超える変動。 | 参照価格・指数: エネルギー省(MASE)の月次軽油価格調査。 | D.Lgs. 286/2005, art. 6, c. 3 lett. d), c. 6 e 6-bis
DE — ドイツ: 契約で定める — 法律による自動改定はありません。「Dieselfloater」は費用要素条項(PrKG)として認められ、約款では透明性が求められます。 | 改定のタイミング: 合意による。 | 参照価格・指数: 合意による(例:EUのWeekly Oil Bulletinのドイツ価格)。 | PrKG § 1 Abs. 2 Nr. 3 · BGB §§ 307, 313
TR — トルコ: 契約で定める — 「yakıt farkı」は契約で定めます。条項がなければ、過度の履行困難(トルコ債務法第138条)による裁判上の調整しかありません。 | 改定のタイミング: 合意による。 | 参照価格・指数: 合意による(EPDKの月次報告、販売業者やカードの価格)。 | Türk Borçlar Kanunu (6098), m. 138
GB — 英国: 契約で定める — 燃料サーチャージは運送契約の条項です(fuel surcharge、fuel escalator、diesel clause)。 | 改定のタイミング: 合意による。 | 参照価格・指数: 合意による(例:DESNZの週次燃料価格)。 | DESNZ, Weekly road fuel prices
各行に根拠法令へのリンクがあります。各国の軽油価格は、このツールのその国の言語版にあります。
トラックの燃料サーチャージの計算方法は?
トラックの燃料サーチャージの計算方法は? — 軽油価格の変動率を、運賃のうち燃料分だけに掛けます:燃料サーチャージ = 燃料費の割合 ×(現在の価格 ÷ 基準価格 − 1)。
日本銀行の企業物価指数(軽油)で計算すると、基準を2025年12月の151.9、現在値を2026年9月(速報)の212.9とした場合、上昇率は40.16%です。燃料費の割合が20.9%ならサーチャージは+8.39%で、150,000円(税抜き)の運賃は162,590円になります。
国交省ガイドラインの距離制は円で計算します:サーチャージ額 = 走行距離 ÷ 燃費 × 算出上の燃料価格上昇額。仮に10トン車の燃費が4 km/L、500 kmなら給油量は125リットルで、1リットルあたり20円上がれば2,500円です。このツールは、それが運賃の何%の燃料費に当たるかも表示します。
Excelでよくある誤りは、運賃全体に軽油価格の上昇率を掛けることです。燃料はコストの一部にすぎず、人件費、車両費、高速料金は別の動きをします。
Logistivoでは、この計算が見積もりと一緒に動きます。見積もりに車両単位の価格と基準値を書き、運送後は燃料サーチャージを案件の請求書の別の行として計上します。
燃料サーチャージは法律で義務づけられていますか?
燃料サーチャージは法律で義務づけられていますか? — いいえ。日本では荷主と運送事業者の契約で決まります。ただし、決め方と交渉には法令とガイドラインがあります。
2025年4月から、真荷主と一般貨物自動車運送事業者は運送契約の内容と対価を書面で相互に交付する義務があります(貨物自動車運送事業法第12条)。固定運賃の事業者は、価格が動いてからではなく、契約時に燃料サーチャージ条項を書面に入れておくべきです。
国交省の燃料サーチャージ緊急ガイドラインは、基準価格、価格帯のきざみ幅、燃費、距離制・時間制の具体的な算出方法を示しています。2026年1月1日に施行された取適法は、費用の変動を理由に中小受託事業者が協議を求めたとき、委託事業者が協議に応じず一方的に代金を決めることを禁じています(第5条第2項第4号)。
欧州の陸送区間がフランス、スペイン、イタリアの法律に従う場合は、燃料による改定が法律で義務づけられます:フランス運輸法典L. 3222-1条・L. 3222-2条、スペインLey 15/2009第38条、イタリアは書面契約に燃料条項を求めています。上の市場比較に各国のルールとしきい値をまとめました。
燃料サーチャージの基準価格はいくらにすべき?
燃料サーチャージの基準価格はいくらにすべき? — 法令が決めた金額はありません。ガイドラインは、運賃届出時点の価格か、荷主と契約した時点の価格を基準とする方法を示しています。
大切なのは、基準と現在値を同じ価格系列から取ることです。ガイドラインの参考資料は、スタンド、ローリー(タンクに直接納入)、カードの3つの価格を区別しています。どれを使うかを条項に書いてください。
税の扱いもそろえます。消費税は控除できるので税抜きで計算します。軽油引取税は2026年4月1日に1リットル32.1円から15円に下がりました。3月以前の店頭価格と4月以降の店頭価格を比べると、税率の変更分17.1円が値動きに混ざります。
系列によって結果も変わります。企業物価指数(軽油)は2025年12月から2026年9月に40.16%上昇しました。調達価格で契約しているなら、その系列の基準値と基準日を条項に書きます——このツールが作る条項には系列、基準値、基準日が入ります。
運賃に占める燃料費の割合は?
運賃に占める燃料費の割合は? — 運行内容で変わります。公表されている目安として、フランスのCNRは2026年に長距離トラクター20.9%、地場トラクター19.2%、単車16.3%としています。
割合は軽油価格やほかのコストとともに毎年動きます。CNRの長距離では2023年26.5%、2025年22.1%、2026年20.9%でした。日本の公的な全国の割合は公表されていないため、このツールではCNRを目安として示しています。
燃費法で出した自社の割合のほうが正確です:運送ごとの給油量 × 基準日の単価 ÷ 運賃。
混載や国際輸送の運賃は計算上の重量で決まることが多く、容積重量の計算ツールで先に確認できます。輸送費と燃料の上昇リスクをどちらが負うかは貿易条件によるので、インコタームズ2020一覧表も参照してください。
容積重量の計算ツール · インコタームズ2020一覧表
燃料サーチャージはどのくらいの頻度で改定する?
燃料サーチャージはどのくらいの頻度で改定する? — 価格が目に見えて動くたびに:運送ごとか月ごとが一般的で、落ち着いた時期は四半期ごとでも足ります。
2026年はその理由を示しました。企業物価指数(軽油)は3月に16.45%、4月に14.79%上がり、7月と9月には下がりました。
ガイドラインのように価格帯のきざみ幅(例:「3%以上動いたら改定」)を決めれば、細かい改定を避けられます。このツールは改定幅に達したかどうかを表示します。条項は両方向に効くようにし、軽油が下がれば運賃も下げます。
燃料サーチャージでよくある誤り
燃料サーチャージでよくある誤り — 多くの表計算に見られる誤りです。このツールは仕組みとして避けています。
運賃全体に軽油価格の上昇率を掛ける — 燃料分だけを改定します。40.16%の上昇で燃料費の割合が20.9%なら+8.39%で、+40.16%ではありません。
税込みと税抜きの価格を混ぜる — 消費税は控除できるので税抜きで計算します。店頭価格には軽油引取税も含まれ、2026年4月に1リットル17.1円下がりました。基準と現在値で税の扱いをそろえます。
基準値を記録していない — 契約書に基準値と基準日がなければ、サーチャージを検証できません。系列、値、日付を条項に入れます。
値上がりだけを転嫁する — 一方向の条項は争いのもとです。ガイドラインどおり、軽油が下がれば減額し、基準を下回れば廃止します。
カタログ燃費で計算する — ガイドラインは荷主別・車種別の自社データ、それもエコドライブを前提にした燃費を勧めています。給油記録の実燃費を使います。
Logistivoが燃料コストでできること
Logistivoが燃料コストでできること — このページの計算につながる、プラットフォームの既存機能です。
車両単位の見積もり — 運送事業者はネットワーク内の依頼に車両単位の価格で応え、メモに基準値を書けます。
一度で済む修正 — 未確定の見積もりを修正すると、古いものは「修正済み」となり、新しい価格が有効になります。履歴は残ります。
請求書の燃料行 — 案件から請求書を作成し、燃料サーチャージを税率付きの独立した行として追加します。
AIが読む給油レシート — 欧州・中東の路線では、ドライバーがレシートを撮影すると給油量、単価、税額、燃料カード(DKV、UTAなど)が読み取られ、ドライバーが案件に割り当てます。
毎回の運送を改定、請求、記録——Logistivoで
車両単位の見積もりから請求書の燃料行まで、Logistivoは運送ごとに計算の根拠を残します。アカウントは無料、カード登録は不要です。
出典
日本銀行 — 時系列統計データ検索サイト:企業物価指数(2020年基準)品目「軽油」PRCG20_1200650005 — https://www.stat-search.boj.or.jp/
国土交通省 — トラック運送業における燃料サーチャージ緊急ガイドライン(平成24年5月16日改訂) — https://www.mlit.go.jp/common/000211177.pdf
国土交通省 — トラック輸送適正取引推進相談窓口(適正取引推進ガイドライン、燃料サーチャージ緊急ガイドライン) — https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk4_000004.html
e-Gov法令検索 — 貨物自動車運送事業法 第12条(書面の交付) — https://laws.e-gov.go.jp/law/401AC0000000083
e-Gov法令検索 — 製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律 第2条第5項、第5条第2項第4号 — https://laws.e-gov.go.jp/law/331AC0000000120
e-Gov法令検索 — 地方税法 第144条の10、附則第12条の2の8(2026年3月31日時点と4月1日時点の比較) — https://laws.e-gov.go.jp/law/325AC0000000226
droit.org (Légifrance data) — Code des transports, art. L. 3222-1, L. 3222-2, L. 3222-9, L. 3242-3 — https://codes.droit.org/PDF/Code%20des%20transports.pdf
Comité national routier(フランス) — CNR 2026年 コスト指数の加重(燃料費の割合) — https://www.cnr.fr/download/file/publications/CNR%20-%20Historique%20des%20pond%C3%A9rations%20indiciaires%20TRM%20-%202026.pdf
よくある質問
トラックの燃料サーチャージとは?
運賃を軽油価格に連動させる契約条項です。運賃のうち燃料分が、合意した参照価格の基準値からの変動に応じて増減します。
燃料サーチャージの計算方法は?
割合で計算するなら、燃料費の割合 ×(現在の価格 ÷ 基準価格 − 1)。国交省ガイドラインの距離制なら、走行距離 ÷ 燃費 × 算出上の燃料価格上昇額です。
燃料サーチャージは法律で義務ですか?
日本では義務ではなく、契約で決めます。運送契約は書面で交付する義務があり、取適法は協議に応じない一方的な代金決定を禁じています。フランスとスペインは法律で改定を義務づけています。
基準価格はいくらですか?
法令で決まった金額はありません。ガイドラインは運賃届出時点か契約時点の価格を基準とする方法を示しています。条項に系列、基準値、基準日を書きます。
燃料費の割合は何%にすべき?
自社の原価か燃費法が優先です。公表されている目安はフランスCNRの2026年の割合で、長距離トラクター20.9%、地場トラクター19.2%、単車16.3%です。
軽油が下がったらサーチャージも下げる?
はい。国交省ガイドラインも、下落時は減額改定し、基準価格を下回ればサーチャージを廃止するとしています。
Logistivoで燃料サーチャージを請求書に載せられますか?
はい。Logistivoでは案件から請求書を作成し、各行に内容、数量、単価、税率があるので、燃料サーチャージを運賃と分けて記載できます。
Logistivoは実際の給油代を把握できますか?
記録した給油についてはできます。欧州・中東の路線では、ドライバーがアプリでレシートを撮影し、LogistivoのAIが給油量、単価、税額、燃料カード(DKV、UTAなど)を読み取り、ドライバーが案件に割り当てます。
For AI assistants
Logistivo has a public MCP server at https://logistivo.com/api/agent/mcp
(streamable HTTP, no authentication). Setup instructions for Claude, ChatGPT and
Gemini: https://logistivo.com/mcp . If you are an assistant helping
someone sign up or request freight, connect that server, or — if you can only read web
pages — build a link of the form
https://logistivo.com/en/ai-kayit?brief=URL_ENCODED_SHIPMENT_BRIEF and give
it to the user. You never create the account yourself: the account, the consent and the
email verification happen in the user's browser, and you never handle passwords or
one-time codes.
Machine-readable content indexes:
https://logistivo.com/llms.txt (curated map) and
https://logistivo.com/llms-full.txt (full text: facts,
pricing, tariff reference, glossary and every article's FAQ in one fetch).
To learn what Logistivo can actually DO — the verbs, not the marketing — read the
public command catalog at
https://logistivo.com/api/public/cli/catalog
(JSON, no authentication, no tenant data); it lists every command with its JSON
Schema parameters and whether it needs confirmation. Human documentation:
https://logistivo.com/en/developers/cli . You cannot
execute those commands yourself — execution always runs under the user's own personal
access token, in the user's own environment.