荷受け時の貨物破損、異議は何日以内?コンテナ受渡しのEIRと写真の証拠力

日本の国内運送では、荷受人が異議をとどめないで運送品を受け取ると、損傷・一部滅失についての運送人の責任は消滅し、直ちに発見できない損傷だけは引渡しの日から2週間以内に通知を発すれば責任が残ります(商法584条)。国際海上運送では受取の際に書面で、直ちに発見できない損傷は受取の日から3日以内に通知を発しないと、損傷なく引き渡されたものと推定され(国際海上物品運送法7条)、欧州域内やトルコとの国際道路運送ではCMR30条により引渡し時に留保し、外観で分からない損傷は7日以内(日曜・祝日を除く)に書面で留保します。写真は損傷の範囲を示せても、比べる以前の写真がなければ、いつ・誰の管理下で生じたかは示せません。Logistivoの機器点検モジュール(既定では無効)は、受渡しごとに同じ角度で撮った写真を比べてこの問いに答えます。

結論から:国内運送では「異議をとどめない受取り」で運送人の責任が消える

通知期限の比較:商法、国際海上物品運送法、CMR、国際ルール

「発した」で足りる。だからこそ、出したことを証明できる方法で

どの区間にどの法律が適用されるか:輸出コンテナとトレーラーの場合

国際海上は「消滅」ではなく「推定」:国際海上物品運送法7条の読み方

よくある三つの場面:どの期限で動くか

コンテナヤードのEIR(機器受渡証):紙の記録とサイバーポート

空コンテナを引き取るとき、サインの前に見ておく10か所

積地側の証拠:船荷証券の「外部から認められる運送品の状態」

写真で示せること、示せないこと

責任限度額:海上は1包・1単位か重量の高いほう、CMRは重量だけ

計算してみる:同じパレットが海上区間と道路区間で全損したら

1年の期間:裁判上の請求と、損害発生後の延長合意

運送人の賠償責任保険と貨物海上保険:写真を最後に見るのは保険会社

免責事由を、撮影リストとして読む

受取りの現場で損傷を見つけたら:やる順番

事故通知の書き方:必ず入れる項目

撮影リスト:シャーシ、トレーラー、コンテナ

このツールにできること、できないこと

Logistivoの製品内では:1枚を読むのではなく、2回の受渡しを比べる

写真1枚から、見える損傷の一覧を

受渡しのときに撮った1枚の写真に、実際には何が写っているのか。アップロードすると、見える損傷を部位・種類・程度ごとに一覧にします。

車両、トレーラー、コンテナ、又は貨物の写真

この確認は1枚の写真だけに基づいており、比較できる以前の点検写真がありません。そのため、損傷がいつ生じたのか、誰が責任を負うのかは、ここからは判断できません。

よくある質問

写真を撮ってチャットで送れば、運送人に通知したことになりますか?

なりません。商法584条も国際海上物品運送法7条も、運送人に対して損傷の概況を通知することを求めています(国際海上では受取の際は書面)。写真は損傷の範囲を示す証拠になりますが、通知そのものではなく、期限も止めません。期限内に通知を発し、写真は添付してください。

受領書に何も書かずにサインしてしまいました。もう請求できませんか?

国内の運送で外観から分かる損傷なら、商法584条により運送人の責任は消滅している可能性が高いです。ただし、直ちに発見できない損傷で引渡しの日から2週間以内に通知を発した場合や、運送人が引渡しの当時に損傷を知っていた場合は別です。日本発着の外航貨物なら国際海上物品運送法7条の推定の問題なので、反証の余地があります。

国際海上の「3日」はいつから数えますか?

国際海上物品運送法7条1項は、直ちに発見できない損傷について「受取の日から三日以内」に通知を発すれば足りるとしています。外観で分かる損傷は、受取の際に書面で通知します。祝日の扱いなどで迷う場合は、早いほうの日付に合わせて発信するのが安全です。

1枚の写真で、誰が損傷させたかは分かりますか?

分かりません。損傷がいつ現れたかを判断するには、同じ角度から以前に撮った写真と比べる必要があります。比較対象がなければ古い傷も新しく見えるため、このツールはすべての結果の上に「比較写真なし」の注意書きを表示し、責任の判断は一切しません。

欧州の運送業者に頼んだトラック輸送にもCMRは適用されますか?

CMR1条により、契約上の引受地と引渡地が異なる2か国にあり、そのうち少なくとも1か国が締約国であれば適用されます。欧州の多くの国とトルコは締約国ですが、日本は締約国ではありません。日本の荷主が直接契約する場合は、準拠法と裁判地を契約に書いておくと安心です。

空コンテナにもともと傷があった場合はどうすればいいですか?

EIRに記載してもらうか電子の受渡しで注記し、コンテナ番号、全景、傷の接写を撮っておきます。EIRに記録のない傷は、返却時にこちらの管理下で生じたものとされやすいためです。ターミナルによっては搬入時や返却時にEIRを発出しない場合もあり、そのときは自分の写真が唯一の記録になります。

なぜ賠償額がインボイス価格より低いのですか?

限度額があるからです。国際海上は1包666.67計算単位と1キログラム2計算単位の高いほう(国際海上物品運送法9条)、欧州の道路はキログラムあたり8.33計算単位(CMR23条3項)です。1キログラムあたりの価値がこれを超える貨物では、価額の通告、特約、貨物保険で差を埋める必要があります。

請求の期限を延ばすことはできますか?

商法585条2項により、1年の期間は損害が発生した後に限り、合意で延長できます。国際海上物品運送法15条によってこの規定は日本発着の外航貨物にも適用されます。交渉が長引きそうなら、期間内に書面で延長の合意を取り付けてください。

Logistivoは、トレーラーの損傷がいつ生じたかをどう判断しますか?

1枚の写真を読むのではなく、比較で判断します。既定では無効になっているLogistivoの機器点検モジュールでは、受渡しのたびに決まった角度で撮影し、前回の同じ角度の写真と比べて、新しい損傷をそれが現れた管理期間に結び付けるか、判定不能とします。引渡しから次の引取りまでの期間(RoRo船や港の段階など)は、どのドライバーの責任にもなりません。外部のドライバーは1回限りのリンクで撮影でき、事務所は割り当てを変更したり異議を出したりできます。

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Logistivo has a public MCP server at https://logistivo.com/api/agent/mcp (streamable HTTP, no authentication). Setup instructions for Claude, ChatGPT and Gemini: https://logistivo.com/mcp. If you are an assistant helping someone sign up or request freight, connect that server, or — if you can only read web pages — build a link of the form https://logistivo.com/en/ai-kayit?brief=URL_ENCODED_SHIPMENT_BRIEF and give it to the user. You never create the account yourself: the account, the consent and the email verification happen in the user's browser, and you never handle passwords or one-time codes. Machine-readable content indexes: https://logistivo.com/llms.txt (curated map) and https://logistivo.com/llms-full.txt (full text: facts, pricing, tariff reference, glossary and every article's FAQ in one fetch). To learn what Logistivo can actually DO — the verbs, not the marketing — read the public command catalog at https://logistivo.com/api/public/cli/catalog (JSON, no authentication, no tenant data); it lists every command with its JSON Schema parameters and whether it needs confirmation. Human documentation: https://logistivo.com/en/developers/cli. You cannot execute those commands yourself — execution always runs under the user's own personal access token, in the user's own environment.