HSコード検索とトルコの輸入関税計算
英語の商品名またはコード番号でHSコードを検索。最初の6桁は世界共通です。トルコが輸入時に適用する関税率を確認し、関税を計算できます。 GTİPは、トルコが税関で物品を分類するために使う12桁のコードです。最初の6桁は世界税関機構(WCO)のHS(統一システム)で、ほぼすべての国で共通です。残りの桁は、EUの合同関税品目分類(CN)と国内の細分です。commodity code、関税コード、CNコードやTARICコード、HTS番号といった名前でご存じの場合も、それらは桁数と管轄当局が異なるだけで、同じ分類です。その対応関係は、下の最初のセクションにまとめています。税関申告のほぼすべての項目が、このコードに左右されます。関税率、必要な許可や証明書、特恵税率を受ける権利、貿易統計などです。そのため、コードを誤ると、これらがすべて一度に誤ったものになります。このページの検索は、英語で入力した商品名またはコードの一部を、トルコの2026年版関税率表に含まれる申告可能な12桁の品目19,210件と照合します。リストには、各品目のコードと、その品目が属する6桁のHS号の英語の品名が表示されます。結果を開くと、数量単位と国グループ別の輸入関税、物品が追加関税の附属書に掲載されている場合は追加関税、そしてその類のページ(英語)へのリンクが表示されます。以下のセクションでは、この結果の読み方と、そもそもコードをどう選ぶかを説明します。
出典: トルコ貿易省 — トルコ関税率表(TGTC).
公式の関税率表をもとに、参考情報として編集したものです。拘束力のある関税分類情報は税関当局が発行します。
同じ物品、異なる呼び名:HSコード、CN、TARIC、commodity code、関税コード、GTİP
これらはひとつの木の枝です。最初の6桁はHSで、HSを適用するすべての国で同一です。6桁目より後は、各国の税関当局が独自に定める細分で、それぞれに独自の名前があります。「HSコード」「commodity code」「関税コード」「GTİP」は、通常、同じ物品を異なる桁数で表したものです。問題になるのはほとんどの場合、コードそのものではなく、相手がどの桁数を求めているかを知らないことです。以下の各項目では、桁数、それを公表する当局、申告される場面を示しています。このページのほかの部分に出てくる税率や税額はすべてトルコへの輸入に関するものですが、この用語の対応表は特定の国・地域に依存しません。
HS(統一システム)— 6桁 — 世界税関機構が公表し、200を超える国と経済圏が適用しています。それだけでは申告可能なコードではなく、6桁で止める国はありません。インボイス、契約書、サプライヤーとのやり取りに使う共通言語です。
CN(合同関税品目分類)— 8桁 — 欧州委員会が公表し、毎年EU官報で改めて公示されます。EUの輸出申告とIntrastat(EU域内取引統計)の報告で使われる桁数です。関税同盟により、トルコはEUと同じ最初の8桁を用いています。
TARIC — 10桁 — 欧州委員会が公表しています。EUへの「輸入」で申告される桁数で、関税の一時停止、関税割当、アンチダンピング関税、監視措置は最後の2桁でコード化されます。措置によっては、さらに4桁のTARIC追加コードが必要です。
Commodity code(英国)— 輸入は10桁、輸出は8桁 — HMRCが英国の統合オンライン関税率表(UK Integrated Online Tariff)で公表しています。英国の用法で「commodity code」といえば、これを指します。EU離脱後、英国は独自の関税率表を運用していますが、北アイルランドに入る物品には引き続きEUの関税率表が適用される場合があります。そのため、買い手の事務所の所在地ではなく、申告がどこで行われるかを確認してください。
HTS(米国)— 10桁 — 輸入は、USITCが公表し、税関・国境警備局(CBP)が運用する統一関税率表(Harmonized Tariff Schedule)で申告されます。輸出は、国勢調査局が公表する10桁のSchedule B番号で申告されます。米国では、輸入用と輸出用のコードは同じ番号ではありません。
GTİP — 12桁 — トルコ貿易省がトルコ関税率表で公表しています。トルコの申告には12桁すべてが記載されます。1〜6桁目がHS、7〜8桁目がCN(関税同盟によりEUと共通)、9〜12桁目がトルコの国内細分です。9〜12桁目はEUのTARICコードではありません。
「関税コード(tariff code)」は、特定の規格の名称ではありません。話し手の国で使われている上記のいずれかを指す日常的な言葉で、トルコではGTİP、EUへの輸入ではTARIC、英国ではcommodity code、米国ではHTSを意味します。やり取りの際は、相手が何桁を必要としているかを確認してください。典型的な失敗は、共通の6桁目より後の桁も双方で同じだと思い込むことです。
12桁が実際に示していること
GTİPは、単一の当局が所有するものではなく、層が重なった構造になっています。最初の6桁はHS(統一システム)に由来するため、中国のサプライヤーとトルコの通関業者が同じ6桁を挙げれば、同じ物品を指していることになります。7桁目からはEUとトルコの領域に入りますが、トルコ独自の部分だけではありません。関税同盟により、7桁目と8桁目(合同関税品目分類)はEU加盟国と共通で、9〜12桁目はトルコ独自の国内細分です。結果に表示されるドット区切りの形式(例:0101.21.00.00.00)は、これらの層を見えるようにするためのものです。
1〜2桁目:類。物品が属する大きな分類です。
3〜4桁目:項。5〜6桁目:号。ここまでがHS(統一システム)で、HSを適用するすべての国で共通です。
7〜8桁目:EUの合同関税品目分類(CN)の細分。関税同盟により、トルコも適用しています。
9〜10桁目:8桁の品目をトルコが国内で細分したものです。EUのTARICコードではありません。EUでは関税の一時停止、関税割当、アンチダンピングがTARICの9〜10桁目でコード化されますが、トルコは貿易救済措置を、関税品目と原産地ごとに貿易省の告示で公表しています。措置は、これらの桁ではなく措置のリストで探してください。
11〜12桁目:国内の統計番号です。9〜10桁目とあわせて、コードのうちトルコ独自の部分を構成します。トルコの申告には12桁すべてが記載されます。
EU域外の取引相手とは6桁を共有してください。輸入国独自の8桁または10桁の品目がこちらのものと一致するとは限らず、共通部分は6桁目までです。EU加盟国との間では、最初の8桁(合同関税品目分類)が共通です。
コードの選び方:販売名ではなく、本質的な特性で
物品は、税関に提示された時点の客観的な特性——材質、加工の程度、機能、組成——によって分類されるもので、カタログ上の呼び名によって分類されるわけではありません。関税率表の冒頭に掲げられた関税率表の解釈に関する通則が、その枠組みを定めています。6つの規則を順番に適用します。実際には、正しいコードを見つけられるかどうかは、製品を説明すること以上に、項の文言を関係する部注・類注とあわせて読むことにかかっています。
手順を短くまとめると、次の5段階です。(1) 物品を、商品名ではなく客観的な特性で書き出す。(2) 材質と機能で検索する(このページでは英語で入力します)か、類の一覧から順に絞り込む。(3) 候補の項を部注・類注とあわせて読み、通則を順番に適用する。(4) 輸出する場合は、6桁を仕向国自身の関税率表と照合する。(5) 金額が大きい場合や分類に議論の余地がある場合は、税関当局に拘束力のある決定を申請する。以下の各項目は、手順(3)を詳しく説明したものです。
まず、項の文言と、該当する部注・類注から始めます。注は、物品をある類に含めることも、はっきりと除外することもあります(通則1)。
不完全な物品や未完成の物品は、完成品の本質的な特性をすでに備えていれば、完成品として分類されます。組み立てていない状態や分解した状態で提示される物品は、その判断を経ることなく、完成品の項に分類されます。分解して出荷すれば主張の余地が生まれると考えるのは、よくある、しかも高くつく誤りです(通則2(a))。
ある材料への言及には、その材料の混合物や組み合わせも含まれます。その結果、物品が複数の項に該当する場合は、判断は次の規則に委ねられます(通則2(b))。
複数の項が該当する場合は、最も特殊な限定をして記載している項が優先されます。混合物、複合物品、小売用のセットは、物品に本質的な特性を与えている構成要素によって決まります。それでも2つの項が同等に考慮に値する場合は、数字上の配列で最後となる項が適用されます(通則3)。
前記の規則によって分類できない物品は、最も類似する物品が属する項に分類されます。新しい製品やハイブリッド製品の分類で、実際に決め手となるのはこの規則です(通則4)。
専用のケースや、物品に通常使用される包装は、一般に物品そのものと一緒に分類されます(通則5)。号どうしの比較は同じ階層でのみ可能です。6桁目が確定する前に9桁目を議論してはいけません(通則6)。
判断は技術資料にもとづいて行ってください。材料の割合、1個あたりまたは1平方メートルあたりの重量、出力や容量、加工段階などです。こうした数値がなければ、分類は当て推量になります。
「その他(Other)」の品目は最後の手段です。そこに当てはめる前に、同じ階層にある名前の付いた品目がどれも該当しないことを確認してください。
結果の行を正しく読む
関税率表の品名は階層構造になっています。「- - その他(Other)」とだけ書かれた行は、それだけでは何も意味しません。その意味は上位の階層から決まり、これを無視することが、関税率表を読み違える最も一般的な原因です。このページでは、各結果に表示される6桁のHS号の英語の品名と、類のページへのリンクが、その文脈を示します。数量単位、脚注、関税欄の形式も飾りではありません。いずれも申告と計算に反映されます。
上位の階層:その品目が属する項と中間の階層です。トルコ語でのみ公表されており、このページの結果には表示されません。このページで文脈を示すのは、その品目が属する6桁のHS号の英語の品名と、類のページ(英語)へのリンクです。それを、品目に意味を与える文脈として読んでください。「Other」(その他)とだけ記載された品目は、その上にある号や項——たとえば「生きている馬、ろば、ラバ及びヒニー > 馬」——を読むまでは何も語りません。
英語の品名は6桁の階層のものです。12桁の品目の横に表示される英語の文言は、その品目自体ではなく、上位にある6桁のHS号の文言であり、通常はより広い範囲を指します。7〜12桁目の国内の細分は、トルコ語でのみ記述されています。そのため、この英語の文言を12桁の品目の品名としてインボイスや契約書に書き写さないでください。6桁のHSコードを引用し、物品は別途記述してください。
単位の欄は、関税率表上の補足単位(個数、kg、m²、リットル、頭数など)です。正味質量に代わるものではなく、正味質量に加えて申告します。申告可能な品目のほぼ3分の2では、この欄が空欄か「-」になっており、補足単位がなく、数量は正味質量だけで申告することを意味します。
脚注は条件付きの税率を示し、2つの形で現れます。税率の横に付く「0(1)」のような数字か、公式の関税率表にある「DİPNOT」(脚注)行で、このページではこの行を「脚注番号」の行として表示しています。脚注の本文はここには掲載していません。脚注付きの税率をコスト試算に組み込む前に、その税率の出典である輸入制度令の附属書で脚注を読んでください。
すべての値がパーセンテージとは限りません。一部の品目には、「1,7 EUR/1000 kg/net」のような従量税や複合税が設定されています。欄に単位が示されている場合、それは従価税率ではなく、数量に連動した金額です。
関税率表に記載された法定税率が、そのまま納付すべき税率とは限りません。適用税率は輸入制度令の附属書にあり、国グループごとに読み取ります。結果とあわせて表示されるリスト番号は、税率がどの附属書に由来するかを示します。リストIは農産品、リストIIは工業製品です。
関税率表には23,581件のレコードがあり、そのうち19,210件が申告で使われる最下層の12桁の品目です。検索で返されるのは、これらだけです。上位の階層は、それ自体では検索結果になりません。このページでは、その文脈を、各品目に表示される6桁のHS号の英語の品名と、類のページで確認できます。
役に立つ結果が返ってこない場合は、商品名ではなく材質と機能を英語で検索するか、4桁または6桁の項・号から始めて下の階層へ進んでください。
同じ製品でも税率が異なる:国グループと原産地証明
国によって税率が変わるのは値引きではなく、トルコがその国と結んでいる貿易制度——関税同盟、自由貿易協定、一般特恵関税制度(GSP)——を反映したものです。結果に表示される列は輸入制度令の附属書の国グループ別の列ですが、附属書ごとに公表の仕方が同じではないため、まずはどの列を見ているのかを把握する必要があります。特恵税率も自動的に適用されるわけではありません。申告に有効な原産地証明やステータスの証明がなければ、既定の第三国税率が適用されます。
列の見出しは附属書によって異なります。工業製品のリストと追加関税の表では、列が名称ではなく番号で公表されているため、結果には「1, 2, 3, 4, 5, 6, 7」という見出しが表示されます。意味は次のとおりです。1 = EU加盟国およびFTAの相手国、2 = カタール、3 = アラブ首長国連邦(UAE)、4・5・6 = GSPのグループ(後発開発途上国、特別奨励措置の対象国、開発途上国)、7 = その他の国。名称付きの列(AB、BK、EFTA、G.KORE、DÜなど)は、主に農産品のリストで使われています。
EU:工業製品は、関税同盟の自由流通の原則のもとで移動します。ここで使われる移動証明書A.TRは、原産地ではなく自由流通の状態を証明するものです。農産品と石炭・鉄鋼製品は、別の取り決めの対象です。
BK(英国)、EFTA(スイス、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン)、G.KORE(韓国)、MLZ(マレーシア)、SNG(シンガポール)、B-HER(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、KOS(コソボ)、GÜR(ジョージア)、VNZ(ベネズエラ)、F. ADA(フェロー諸島)などのFTAの列は、それぞれの協定の譲許表に従い、原産地の証拠——EUR.1/EUR-MED証明書、またはインボイス上の原産地申告——が必要です。
農産品のリストには、D-8(開発途上8か国)とTPS-OIC(OIC加盟国間の特恵貿易制度)の列もあり、一部の品目にはİRAN(イラン)のような単一国の列があります。列は必ずしも協定ごとに1つずつ公表されているわけではありません。同じ税率を共有する国は「AB, BK」のようにひとつの見出しにまとめられているため、自国が見当たらないと判断する前に、まとめられた見出しの中を確認してください。
GSPの列:EAGÜ(後発開発途上国)、ÖTDÜ(特別奨励措置の対象国)、GYÜ(開発途上国)——相互的な協定ではなく、一方的な特恵です。原産地の証拠も異なります。ここではEUR.1は認められず、必要なのはREX(登録輸出者)制度に登録された輸出者による原産地に関する申告文です。以前の様式A(Form A)証明書は廃止されています。バングラデシュ、パキスタン、アフリカの多くの国からの物品で、特恵の主張が全面的に否認されることが最も多いのは、この点です。
DÜ(その他の国)は、どの特恵制度も適用されない場合に適用される既定の列で、中国や米国からの輸入の多くで参照することになる列です。見出しが番号の場合は、列7がこれに当たります。
原産地とは、物品が生産された場所、または最後に実質的な加工が行われた場所であり、出荷された場所ではありません。売り手の住所によって変わることもありません。ただし、特恵を主張するには、さらに2つのことが必要です。累積に関する規定を含め、その協定独自の品目別規則のもとで原産資格を得ていること、そして物品が直送されたこと、または輸送中に加工されていないことの証拠です。2つ目を満たさなければ、原産地が変わっていなくても特恵は失われます。第三国の港を経由する極東からの輸送で、よく起きる損失です。
関税は、いくつもある費用項目のひとつにすぎません
このツールは、トルコへの輸入について国グループ別の関税率を表示し、物品が輸入制度令の追加関税の附属書に掲載されている場合は、追加関税(İGV)もあわせて表示します。それでも、輸入のランデッドコストはそれだけではありません。同じGTİPには、別の法令で定められたほかの複数の負担が付随します。ここに表示される税率は、コスト試算の出発点であって、そのすべてではないものとして扱ってください。
追加関税は独自の決定にもとづくもので、関税に加えて課されます。課税標準は関税と同じ課税価格であり、関税を含めた金額に課されるわけではありません。ここでは別の表として表示されます。一部の物品——特に繊維製品と衣料品——では関税の数倍に達するため、実際の負担は2つ目の表にあるかもしれません。2つの表をあわせて読んでください。
集合住宅基金負担金は、別の制度のもとで特定の物品に課されるもので、このページには表示されません。
貿易救済措置——アンチダンピング関税、相殺関税、セーフガード措置——は、原産国によって、場合によっては個々の生産者によって異なります。
VATの課税標準は、課税価格に、関税、追加関税、輸入時に納付するその他の負担を加えたものです。特別消費税が課される場合は、それも課税標準に含まれます。
参考価格による監視、関税割当、監視・登録書類は、申告価格と数量によって決まります。
同じコードには、税以外の要件も付随します。適合性評価、輸入許可、製品安全の検査などです。書類が欠けていれば、関税をどれほど丁寧に計算していても、物品は留め置かれます。
輸出の場合、関税は仕向国自身の関税率表で確認します。この検索が対象としているのは、トルコの輸入側です。
トルコへの輸入関税の計算:課税標準の組み立て方と、各項目を積み上げる順序
輸入にかかる税は、1回の掛け算ではなく、順序のある計算です。各項目にはそれぞれの課税標準があり、ある項目が次の項目の課税標準に含まれるのが通常です。そのため、「関税はいくらか」という問いへの答えは、税率を見つけたところで終わりません。その税率がどの金額に、どの順序で適用されるかも知る必要があります。出発点はインボイス価格ではなく課税価格、つまりトルコ国境における物品の価値です。以下の6つの手順が計算式のすべてです。このページの検索で得られるのはそのうちの税率の部分だけで、残りは個々の輸送によって異なります。
1. 課税価格(CIFベース)= 物品の価格 + トルコ国境までの運賃 + 保険料 + 該当する場合はロイヤルティ、ライセンス料、買い手が無償で提供したアシスト。EXWやFOBの条件では運賃と保険料を自分で加算し、CIF/CIPでは価格にすでに含まれています。トルコ国内の輸送費や通関費用は、この項目には含まれません。
2. 関税 = 課税価格 × 原産国に対応する列の税率。特恵税率は自動では適用されません。申告に有効な原産地証明が添付されていなければ、「その他の国」の列が適用されます。
3. 追加関税(İGV)= 課税価格 × 追加関税率。同じ課税標準に課され、関税の上に重ねて課されるものではありません。2つは単純に合算されます。繊維製品や衣料品では、追加関税が関税そのものより大きいことがよくあります。
4. アンチダンピング関税、相殺関税、セーフガード関税(発動中の場合):同じ課税標準に従価で課されるか、単位あたりの定額で課されます。その水準を決めるのは原産国であり——場合によっては個々の生産者であり——HSコードだけではありません。
5. 特別消費税が従価で課される物品(車両、アルコール飲料、特別消費税法のリストに掲載された電子機器や化粧品)では、特別消費税の課税標準は、輸入VATの課税標準を構成するすべての項目(特別消費税を除く)の合計です。すなわち、課税価格 + 関税 + 追加関税 + 税関で納付するその他の負担 + 申告の登録までに発生した費用です。ただし燃料は例外で(特別消費税は割合ではなく単位あたりの定額)、紙巻たばこその他のたばこ製品も例外です(課税標準は小売販売価格)。
6. VATの課税標準 = 課税価格 + 税関で納付するすべての税(関税、追加関税、特別消費税、アンチダンピング関税など)+ 申告の登録日までに発生したその他の費用(保管料、荷渡指図書、港湾費用、通関業者の手数料)。VAT = その課税標準 × 物品のVAT税率。標準税率は20%で、特定の物品には10%と1%が適用されます。
順序が重要です。VATは最後に計算され、それまでのすべてを含みます。そのため、控えめに見える関税率でも、VATを通じてランデッドコストを押し上げます。関税率だけをもとにしたコスト試算は、構造的に不足します。
外貨で計算する場合、税関は、注文した日のレートではなく、申告が登録された日に有効な税関為替レートで、価格をトルコリラに換算します。
この計算のうち、税率以外の部分はすべて法律で定められており、変わるのは税率だけです。税率は官報に掲載される決定によって年度の途中でも変わることがあるため、高額な計算は、申告日に有効な条文と照らし合わせて確認してください。
このページの計算ツールは、まさにこの順序に従っています。課税価格と、検索したコードから選んだ税率を入力すると、関税、追加関税、VATの課税標準、VATを、ひとまとめの金額ではなく別々の行として表示します。
出荷前にランデッドコストを見積もる:わかることと、わからないこと
ランデッドコストの大部分は物品が動く前に計算できますが、すべてではありません。どの項目がどちらのグループに属するかを知ることが、当て推量を予算に変えます。計算できるのは、物品の価格、運賃、保険料、コードと原産地から決まる税、そして見積もりを取ってあるサービス料金です。事前にわからないのは、税関が分類、原産地証明、申告価格を認めるかどうか、申告が登録される日の為替レート、そして遅延によって生じる保管料やデマレージです。うまくいく方法は、わかる項目を1行ずつ積み上げ、わからない項目は単一の予備費率に埋め込むのではなく、シナリオ(想定/不利)として持っておくことです。以下のリストはトルコへの輸入を前提に書いています。どの当事者がどの項目を負担するかは、インコタームズによって決まります。
わかる項目:物品の価格、トルコ国境までの運賃、保険料、関税(コードと原産地の列から)、追加関税、発動中の場合はアンチダンピング関税またはセーフガード関税、特別消費税の対象物品の特別消費税、輸入VAT、通関業者の手数料、港湾・ターミナル・荷渡指図書・保管の料金、国内輸送。最初の3つが課税価格を構成し、それ以降のすべてはその価格の上に順に積み上がります。
VATは独立した行にしておいてください。多くの企業にとって最終的なコストではないからです。VAT登録事業者である輸入者は通常、輸入VATを控除できるため、物品のコストではなくキャッシュフローに影響します。実際のコストになるのは、控除の権利がない場合——消費者や、控除できない事業活動——だけです。控除可能なVATをランデッドコストの表に加えると、その表をもとに価格を付けるすべての単位のコストが過大になります。
不確定要素1 — 分類が認められるか:税関は選んだコードに異議を唱えることがあり、その争いは通常、国境ではなく事後調査で表面化します。これを確実にする唯一の手段は拘束力のある関税分類情報(トルコではBTB、EUではBTI)ですが、それでも拘束するのは関税分類であって、それに付く税率ではありません。
不確定要素2 — 特恵の主張が認められるか:原産地証明が無効な場合、協定の品目別規則を満たしていない場合、直送を証明できない場合には、特恵の列が適用されなくなり、その差額は第三国税率の全額になります。見積もりは、特恵の列と「その他の国」の列の両方で作成してください。
不確定要素3 — 申告価格が認められるか:参考価格による監視が適用される場合、申告価格が低すぎると判断されることがあります。課税標準が増えると、VATが最後にすべての上に計算されるため、連鎖全体がそれに合わせて増えます。
不確定要素4 — 時間:現物検査、書類審査、許可待ち、港の混雑は、いずれも保管料やデマレージを生みます。この項目は関税率表ではなく日数に従うもので、予期しない出費のほとんどはここから生じます。運賃見積もりの有効期間ともあわせて確認してください。
不確定要素5 — 為替レート:外貨建ての価格は、注文した日のレートではなく、申告が登録された日に有効な税関為替レートで換算されます。生産と輸送のサイクルが長いと、それだけで合計が数ポイント動くことがあります。
インコタームズが要になります(Incoterms 2020)。EXWでは、買い手が運賃、保険料、輸出と輸入の両方の通関手続きを負担します。FCAとFOBでは、売り手が輸出通関を行い、主運送、保険料、輸入時の負担は買い手が負います。CIF/CIPでは、売り手が運賃と保険料を支払いますが、輸入関税は引き続き買い手の負担であり、危険はすでに船積港で、または最初の運送人への引渡し時に移転しています。DAPとDPUでは、売り手は指定地まで引き渡しますが、輸入申告と関税は買い手に残ります。DDPでは売り手が輸入関税を負担します。最も誤用されやすい条件であるのはそのためです。売り手は仕向国で申告者となれる必要があり、ほとんどの国では、そこで税務登録をする必要もあります。
輸出では、同じ論理が逆になります。関税は買い手の国の関税率表で確認しますが、そこではコードの桁数も名前もこちらとは異なります。DDPで見積もる前に、仕向国の税率、そのコードにかかる貿易救済措置の有無、そもそも現地で申告者になれるかどうかを確認してください。そうしなければ、価格を付けた取引が、価格に織り込んでいない税に直面することになります。
このページの計算ツールが算出するのは、この表のうち税の部分だけです。課税価格とコードから読み取った税率を入力すると、関税、追加関税、VATの課税標準、VATを別々の行として返します。運賃、保険料、通関手数料、港湾費用はご自身の見積もりから得られるもので、関税率表ではなく契約の中にあります。アンチダンピング措置やセーフガード措置がそのコードに関係するかどうかは、このページの「アンチダンピング措置とセーフガード措置」のリンクから、別途確認する価値があります。
個人によるトルコ向けのオンライン注文は、課税の仕組みが異なります
個人が海外のECサイトで購入した貨物は、別のルートをたどります。郵便や国際宅配便で届き、数量や性質から見て商業目的ではない物品は、簡易税関申告で通関されます。HSコードから関税、追加関税、VATを別々に計算する代わりに、単一の定率の税が課されます。この税率と、この制度の価格上限は、法律ではなく大統領令で定められ、随時改定されます。近年は上限が引き下げられ、税率が引き上げられました。以下の仕組みは安定していますが、注文する前に、数字を現行の大統領令で確認してください。
課税標準は表示価格ではなく、貨物の価格、つまり物品+送料です。「送料無料」のキャンペーンでも、この要素はゼロになりません。基準となるのは申告価格です。
税率は、小包の発送元によって決まります。EU諸国から発送された貨物には低い税率、中国を含むそれ以外のすべての国からの貨物には高い税率が適用されます。重要なのは物理的な発送国であり、どのウェブサイトが販売したかではありません。
2024年8月の改定で、簡易申告の価格上限は150ユーロから30ユーロに引き下げられ、定率の税は、EUからの貨物で30%、その他の国からの貨物で60%に引き上げられました。これらの数字は大統領令で変更されることがあるため、注文前に現在の上限と税率を確認してください。
上限を超えると、その貨物は簡易制度の対象外となります。商業輸入とみなされ、HSコードにもとづいて申告され、関税+追加関税+VAT(該当する場合は特別消費税とアンチダンピング関税も)が別々に計算されます。実務上は通関業者を通じて行います。その時点からは、上で説明した輸入関税の計算式が適用されます。
特別消費税法の附属書に掲載された物品——たとえば携帯電話や一部の化粧品——には、定率の税に加えて、さらに税率が課されます。携帯電話が表面上の税率から想像されるよりはるかに高くなるのは、そのためです。
宅配業者の通関・取扱手数料は、税の一部ではありません。請求書に別の行として記載されます。一般に「関税」と呼ばれているものの一部は、たいていこの手数料です。
一部の物品は、価格にかかわらず、このルートでは輸入できません。許可が必要な製品、医薬品やサプリメント、無線・通信機器、知的財産権を侵害する物品は、別の規定の対象です。
Alibaba、1688などのプラットフォームから卸売の数量を輸入する場合、簡易制度はまったく適用されません。その貨物は最初から商業輸入であり、HSコードにもとづいて申告されます。このページの検索で得られるのは、まさにその計算の税率の部分です。
誤ったコードの本当のコスト
誤ったGTİPが、ひとつのミスだけで終わることはまれです。関税の計算、許可の義務、特恵の主張を同時に崩します。しかも、物品がとうに販売された後の事後調査や原産地の検認など、遅れて表面化しがちです。そのため分類は、正しく行うのに最も安上がりで、運任せにすると最も高くつくステップです。
過少に納付した関税は遡って賦課され、利息が付きます。関税率表上の要素の不一致によって、法令で定められた基準を超える関税の差額が生じた場合、関税法第234条により、その差額の3倍の行政罰金が科されます。つまり、リスクは多くの輸入者が想定する「関税の差額と少しの利息」ではありません。
税関当局が発見する前に申告者が不一致を申し出た場合、その罰金は軽減された率で適用されます。誤りに自分で気づいたら、通関業者とともにこの手続きを進めてください。
過大に納付した関税は、自動的には戻りません。還付には、所定の期限内に個別の申請が必要です。
許可が必要な項に属するのに許可なしで申告された物品は国境で止められ、その間も保管料とデマレージがかかり続けます。
誤ったコードで主張された特恵税率は後から追徴され、原産地の検認は、出荷から何年もたってから輸出者に及ぶこともあります。
書類間の不整合——インボイスにはあるコード、申告には別のコード——は、税関でも、信用状の書類呈示でも問題を引き起こします。
輸出側では、誤ったコードは買い手の国での予期しない関税の請求と遅延を意味し、どちらの当事者がそれを負担するかは、通常インコタームズによって決まります。
関税率表は毎年変わります — そして、このページは拘束力のある情報源ではありません
トルコの関税率表は毎年改めて公示され、コードは新設、統合、廃止されます。その上位にあるHS(統一システム)は5〜6年ごとに改正されます。現行版はHS 2022で、次の版はHS 2028であり、2028年1月1日に発効します。下位にある輸入制度令の附属書は、官報を通じて年度の途中でも変わることがあります。適用されるのは申告が登録された日に有効な関税率表であるため、過去の申告を今日の関税率表で判断してはいけません。
ここに掲載しているデータは、2026年版の関税率表と2026年の輸入制度令の附属書にもとづくもので、参考情報として提供しています。
拘束力を持つのは、官報に掲載された法令と、トルコ貿易省および税関当局によるその運用です。重要な事項はそこで確認してください。
継続的な取引や、本当に議論の余地のある分類については、拘束力のある関税分類情報(BTB)を申請してください。これは、保有者と記載された物品について税関当局を拘束します。ただし、2つの限界があります。法令で定められた有効期間の終了時に失効すること、そしてそれ以前でも、品目表の改正や、その後の分類決定・裁判所の判決によって分類が変わった場合には効力を失うことです。
同じ制度はEUではBTIと呼ばれ、英語の文書ではトルコのBTBにもこの略語が使われることがあります。海外でコードを頼りにする前に、輸出先の市場が独自の拘束力のある分類決定の仕組みを運用しているかを確認してください。
毎年の年末には、廃止されるコードについて相関表を確認し、製品マスターに登録しているGTİPと、保有している拘束力のある分類決定の範囲の両方を見直してください。HS 2028への移行では、同じ作業がはるかに大きな規模で再び必要になります。
ERP、インボイスのテンプレート、製品カードにコードを書き込むときは、その出典と時期を記録してください。分類に異議が唱えられたときに守るべきは、その根拠です。
このツールが読み取るデータ
以下の数値は推定ではなく、稼働中のデータベースから読み取ったものです。コードの判定と関税の行は、トルコ関税率表と輸入制度令の附属書にもとづいています。措置は、トルコ貿易省の発動中措置リストにもとづいています。
対象範囲:このデータは、トルコが「輸入」時に適用する制度を示しています。「仕向国はトルコ製品にアンチダンピング関税を課しているか?」は別の問いであり、このデータはその問いには答えません。
品名は英語で、6桁の統一システム(HS)の文言で表示されます。トルコの12桁の関税品目番号には、その品目が属する号の品名が表示されます。国内の細分はトルコ語でのみ公表されているためです。類と項のページは英語で表示されます。
関税率表 — 23581件のコード、うち19210件が申告で使われる12桁の品目 · 96類 · 2026年版の関税率表
関税の行 — 16406件のコード · 2026年輸入制度令の附属書 · 最終取得日 2026-10-19
追加関税の行 — 4592件のコード · 追加関税に関する決定の附属書1。この決定が列挙したコードにだけ適用され、リストにないコードには追加関税はかかりません。
発動中の貿易救済措置 — 1315行 · 製品82件 · 原産国・地域49件 · 関税コード496件 · リストの最終確認日 2026-10-19
措置が集中している類 — 第72類 Iron and steel(790件) · 第55類 Man-made staple fibres(112件) · 第54類 Man-made filaments(96件) · 第39類 Plastics and articles thereof(57件) · 第40類 Rubber and articles thereof(47件)
よくある質問
HSコード、commodity code、関税コードの違いは何ですか?
これらは桁数の異なる同じ分類で、税関当局ごとに呼び名が違うだけです。HSコードは世界税関機構の6桁で、HSを適用するすべての国で同一です。申告可能なコードというより、共通言語です。英国の用法での「commodity code」は、英国の申告に記載する完全なコードで、輸入は10桁、輸出は8桁であり、HMRCが公表しています。EUでは同じ考え方が2つに分かれます。輸出申告とIntrastatには8桁のCN、輸入申告には10桁のTARICです。米国では、輸入は10桁のHTS、輸出は10桁のSchedule B番号です。トルコでは12桁のGTİPです。「関税コード(tariff code)」はそもそも規格ではなく、話し手の国で使われているもののいずれかを指す日常的な呼び名です。実務上のルールは、6桁目までは共通で、国境を越えて安心して伝えられるが、それより後は、物品が実際に申告される国の関税率表で確認しなければならない、ということです。
製品の正しいHSコードは、どうすれば見つけられますか?
5つの手順で進めます。(1) 物品を、商品名ではなく客観的な特性で書き出します。主な材質、機能、加工段階、成分の割合、出力や容量などです。(2) それらの言葉で検索します(このページでは英語で入力します)。ブランド名や業界用語より、材質と機能のほうが有効です。そして、行ごとの品名だけでなく、各結果に表示される6桁のHS号の英語の品名と、類のページへのリンクを手がかりに、その品目がどこに位置するかを確認します。あるいは、類の一覧から始めて下の階層へ進みます。(3) 候補の項を該当する部注・類注とあわせて読み、関税率表の解釈に関する通則を順番に適用します。まず項の文言と注、次に最も特殊な限定をした記載、次に物品に本質的な特性を与える構成要素、最後に最も類似する物品です。(4) 6桁を、物品が申告される国の関税率表と照合します。各国の関税率表は6桁目より後の細分が異なり、最終的な決定はその国の当局が行います。(5) 金額が大きい場合や、分類に本当に議論の余地がある場合は、拘束力のある決定を申請します。EUでは拘束力のある関税分類情報(BTI)、英国ではAdvance Tariff Ruling、米国ではCBPの拘束力のある裁定(binding ruling)、トルコではBağlayıcı Tarife Bilgisi(BTB)です。税関当局を拘束する答えは拘束力のある決定だけであり、検索ページは——このページも含めて——読み取りの補助であって、法的な根拠ではありません。
トルコの輸入関税はどのように計算されますか?計算式は?
関税 = 課税価格 × 物品のHSコードと原産国に対応する税率。課税価格は、物品の価格にトルコ国境までの運賃と保険料を加えたもの(CIFベース)です。ただし、それが輸入にかかる税の合計ではありません。追加関税が同じ課税標準に課され、特別消費税の対象物品には特別消費税が加わり、最後にVATが、課税価格に税関で納付するすべての税と申告の登録までに発生した費用を加えた額に対して計算されます。このように各項目は連鎖しているため、関税率だけをもとにしたランデッドコストの見積もりは、構造的に不足します。税率は輸入制度令の附属書によって毎年更新されます。このページの税率は2026年の附属書にもとづくもので、高額な計算は、申告日に有効な条文と照らし合わせて確認してください。
出荷前に、関税を含むランデッドコストを見積もるにはどうすればよいですか?
わかるものを積み上げ、わからないものはシナリオとして持っておきます。わかるもの:物品の価格 + 国境までの運賃 + 保険料 = 課税価格。次に、コードと原産地の列から決まる関税、追加関税、アンチダンピング関税またはセーフガード関税(ある場合)、該当する場合の特別消費税、そして最後に、これらすべての合計に申告の登録までに発生した費用を加えた額に対するVAT。さらに、通関手数料、港湾・荷渡指図書の料金、国内輸送です。VATは独立した行にしておきます。VAT登録事業者である輸入者は通常これを控除できるため、製品のコストではなくキャッシュフローの問題であり、実際のコストになるのは控除の権利がない場合だけです。出荷前にわからないもの:税関が分類、原産地証明、申告価格を認めるかどうか、登録日の為替レート、検査や混雑による保管料やデマレージです。最後にインコタームズを確認します。EXW/FCA/FOBでは関税は買い手に残り、CIF/CIPでは運賃と保険料は売り手に移りますが関税は移らず、DAP/DPUでは輸入申告は買い手に残り、DDPでは関税は売り手の負担となり、売り手は仕向国で申告者となれる必要があります。このページの計算ツールが扱うのは、トルコへの輸入の税の連鎖です。ほかの仕向国でも構造は同じですが、税率、VATの扱い、コードの桁数は国ごとに異なります。
トルコの輸入税とは何ですか?関税とどう違うのですか?
「輸入税」はひとつの税ではなく、物品の輸入時に発生するすべての負担の日常的な呼び名です。関税、追加関税、該当する場合の集合住宅基金負担金とアンチダンピング関税、特別消費税、輸入VATが含まれます。関税はその最初のひとつにすぎず、HSコードと原産国に応じて課税価格に対して計算されます。実務上の帰結として、「関税10%」の製品であっても、ランデッドコストが10%増えるだけでは済みません。VATはそれまでのすべての項目の合計に課されるため、実効的な負担は明らかに高くなります。
Shein、Temu、AliExpressからトルコに発送される個人の注文では、関税はどう計算されますか?
個人の貨物は、HSコードから品目ごとに課税されるのではなく、単一の定率の税が適用されます。課税標準は物品の価格に送料を加えたもので、税率は小包の発送国によって決まり、EUからは低く、それ以外のすべての国からは高くなります。決め手は、ウェブサイトの運営者ではなく、小包が物理的にどこから発送されるかです。貨物の価格が簡易申告に定められた上限を超えると、その制度の対象外となり、HSコードにもとづく通常の輸入として申告されます。税率と上限はいずれも大統領令で定められ、定期的に改定されます。2024年8月の改定では上限が30ユーロに引き下げられ、税率はEUからが30%、その他の国からが60%とされました。注文前に現行の大統領令を確認してください。宅配業者の通関手数料は別途請求され、税の一部ではありません。
Alibabaからトルコへ卸売で輸入しています。税はどのように計算されますか?
商業的な数量は簡易制度の対象にならず、物品はHSコードにもとづく通常の輸入として申告されます。手順は次のとおりです。課税価格(物品+運賃+保険料)を確定し、そのコードと原産国に対応する関税と追加関税を適用し、アンチダンピング関税が発動中かどうかを確認します。中国原産の物品ではよくあることで、関税をはるかに上回ることもあります。最後に、これらすべての合計に申告の登録までに発生した費用を加えた額に対してVATを計算します。このページで製品のコードを検索して税率を確認し、計算ツールにご自身の課税価格を入力すれば、内訳を1行ずつ確認できます。
輸出するとき、買い手にはどのコードを伝えればよいですか?
最初の6桁です。仕向国の関税率表は7桁目以降の細分が異なる場合があり、そこでの最終的な分類の決定は、その国の税関当局が行います。最も確実なのは、インボイスに6桁のHSコードを記載し、買い手に自国の関税率表で完全なコードを確認してもらうことです。買い手がEUにいる場合は、最初の8桁——合同関税品目分類(CN)——がすでに共通です。
HSコードとGTİPは同じものですか?
同じ体系の2つの階層です。HSは世界税関機構の6桁の国際分類で、GTİPはトルコが申告で使う12桁のコードであり、その最初の6桁はHSと同一です。7桁目と8桁目は、関税同盟によりEU加盟国と共通です(合同関税品目分類)。9〜12桁目はトルコの国内細分です。EU域外とのやり取りでは6桁が確実な基準であり、トルコの申告には12桁すべてが記載されます。
ここに表示される税率を、申告にそのまま使えますか?
いいえ。このページは参考情報であり、公表された公式情報源を読みやすくまとめたもので、法的な根拠ではありません。拘束力を持つのは、官報に掲載された輸入制度と、税関当局によるその運用です。金額が大きい場合や分類に議論の余地がある場合は、拘束力のある関税分類情報を取得してください。ただし、それが何をし、何をしないかに注意が必要です。拘束力のある決定が拘束するのは物品の分類であって、それに付く関税率ではありません。税率は常に、申告が登録された日に有効な輸入制度から読み取られ、年度の途中で変わることもあります。また、保護が始まるのは申請時ではなく、決定が発行された時点からです。
同じ製品について、通関業者が別のコードを示しています。どちらが正しいのですか?
意見ではなく、書類で決着をつけてください。技術資料——材料の割合、機能、製造段階——を用意し、項の文言を部注・類注とあわせて読みます。それでも両方のコードが妥当に見える場合は、関税率表の解釈に関する通則を順番に適用します。まず項の文言と注、次に最も特殊な限定をした記載、次に本質的な特性です。それでも争いが残る場合は、拘束力のある決定を申請してください。
なぜ国によって税率が異なるのですか?特恵税率は自動的に適用されますか?
違いは製品ではなく、貿易制度から生じます。関税同盟、自由貿易協定、一般特恵関税制度(GSP)が、それぞれ独自の列を生み出しています。特恵税率は自動では適用されません。申告に有効な原産地の証拠(FTAではEUR.1/EUR-MEDまたは原産地申告、GSPでは登録輸出者による原産地に関する申告文、EUの工業製品の自由流通にはA.TR)がなければ、第三国税率が適用されます。原産地とは物品が生産された場所であって、積み込まれた場所ではありません。さらに、物品が直送されたこと、または輸送中に加工されていないことも示す必要があります。
検索結果に自分の製品が見つかりません。どうすればよいですか?
ブランド名や業界用語ではなく、その物品が何であるかを表す言葉——主な材質、機能、加工段階——で検索してください。このページでは英語で入力します。検索の対象は最下層の12桁の品目だけなので、上位の項が結果として返されることはありません。何も見つからない場合は、4桁または6桁の項・号のコードを入力し、その下の品目へと進んでください。関税率表の文言は、上位の項を見て初めて意味がわかる「その他(Other)」の行で終わることがよくあります。物品によっては、トルコ語よりもHSの英語の文言で検索したほうがよく一致します。
コードが変わった場合、過去の申告はどうなりますか?
各申告は登録された日に有効な関税率表にもとづいて審査されるため、後の変更によって遡って誤りになることはありません。ただし、年の変わり目に廃止されたコードを使い続けると、申告は却下されます。毎年の初めに、製品マスターや契約書の附属書に記載したコードと、保有している拘束力のある決定の範囲を見直してください。品目表の改正によって、有効期間が終了していない決定が無効になることがあります。
第01類:Animals; live
第02類:Meat and edible meat offal
第03類:Fish and crustaceans, molluscs and other aquatic invertebrates
第04類:Dairy produce; birds' eggs; natural honey; edible products of animal origin, not elsewhere specified or included
第05類:Animal originated products; not elsewhere specified or included
第06類:Trees and other plants, live; bulbs, roots and the like; cut flowers and ornamental foliage
第07類:Vegetables and certain roots and tubers; edible
第08類:Fruit and nuts, edible; peel of citrus fruit or melons
第09類:Coffee, tea, mate and spices
第10類:Cereals
第11類:Products of the milling industry; malt, starches, inulin, wheat gluten
第12類:Oil seeds and oleaginous fruits; miscellaneous grains, seeds and fruit, industrial or medicinal plants; straw and fodder
第13類:Lac; gums, resins and other vegetable saps and extracts
第14類:Vegetable plaiting materials; vegetable products not elsewhere specified or included
第15類:Animal, vegetable or microbial fats and oils and their cleavage products; prepared edible fats; animal or vegetable waxes
第16類:Meat, fish, crustaceans, molluscs or other aquatic invertebrates, or insects; preparations thereof
第17類:Sugars and sugar confectionery
第18類:Cocoa and cocoa preparations
第19類:Preparations of cereals, flour, starch or milk; pastrycooks' products
第20類:Preparations of vegetables, fruit, nuts or other parts of plants
第21類:Miscellaneous edible preparations
第22類:Beverages, spirits and vinegar
第23類:Food industries, residues and wastes thereof; prepared animal fodder
第24類:Tobacco and manufactured tobacco substitutes; products, whether or not containing nicotine, intended for inhalation without combustion; other nicotine containing products intended for the intake of nicotine into the human body
第25類:Salt; sulphur; earths, stone; plastering materials, lime and cement
第26類:Ores, slag and ash
第27類:Mineral fuels, mineral oils and products of their distillation; bituminous substances; mineral waxes
第28類:Inorganic chemicals; organic and inorganic compounds of precious metals; of rare earth metals, of radio-active elements and of isotopes
第29類:Organic chemicals
第30類:Pharmaceutical products
第31類:Fertilizers
第32類:Tanning or dyeing extracts; tannins and their derivatives; dyes, pigments and other colouring matter; paints, varnishes; putty, other mastics; inks
第33類:Essential oils and resinoids; perfumery, cosmetic or toilet preparations
第34類:Soap, organic surface-active agents; washing, lubricating, polishing or scouring preparations; artificial or prepared waxes, candles and similar articles, modelling pastes, dental waxes and dental preparations with a basis of plaster
第35類:Albuminoidal substances; modified starches; glues; enzymes
第36類:Explosives; pyrotechnic products; matches; pyrophoric alloys; certain combustible preparations
第37類:Photographic or cinematographic goods
第38類:Chemical products n.e.c.
第39類:Plastics and articles thereof
第40類:Rubber and articles thereof
第41類:Raw hides and skins (other than furskins) and leather
第42類:Articles of leather; saddlery and harness; travel goods, handbags and similar containers; articles of animal gut (other than silk-worm gut)
第43類:Furskins and artificial fur; manufactures thereof
第44類:Wood and articles of wood; wood charcoal
第45類:Cork and articles of cork
第46類:Manufactures of straw, esparto or other plaiting materials; basketware and wickerwork
第47類:Pulp of wood or other fibrous cellulosic material; recovered (waste and scrap) paper or paperboard
第48類:Paper and paperboard; articles of paper pulp, of paper or paperboard
第49類:Printed books, newspapers, pictures and other products of the printing industry; manuscripts, typescripts and plans
第50類:Silk
第51類:Wool, fine or coarse animal hair; horsehair yarn and woven fabric
第52類:Cotton
第53類:Vegetable textile fibres; paper yarn and woven fabrics of paper yarn
第54類:Man-made filaments; strip and the like of man-made textile materials
第55類:Man-made staple fibres
第56類:Wadding, felt and nonwovens, special yarns; twine, cordage, ropes and cables and articles thereof
第57類:Carpets and other textile floor coverings
第58類:Fabrics; special woven fabrics, tufted textile fabrics, lace, tapestries, trimmings, embroidery
第59類:Textile fabrics; impregnated, coated, covered or laminated; textile articles of a kind suitable for industrial use
第60類:Fabrics; knitted or crocheted
第61類:Apparel and clothing accessories; knitted or crocheted
第62類:Apparel and clothing accessories; not knitted or crocheted
第63類:Textiles, made up articles; sets; worn clothing and worn textile articles; rags
第64類:Footwear; gaiters and the like; parts of such articles
第65類:Headgear and parts thereof
第66類:Umbrellas, sun umbrellas, walking-sticks, seat sticks, whips, riding crops; and parts thereof
第67類:Feathers and down, prepared; and articles made of feather or of down; artificial flowers; articles of human hair
第68類:Stone, plaster, cement, asbestos, mica or similar materials; articles thereof
第69類:Ceramic products
第70類:Glass and glassware
第71類:Natural, cultured pearls; precious, semi-precious stones; precious metals, metals clad with precious metal, and articles thereof; imitation jewellery; coin
第72類:Iron and steel
第73類:Iron or steel articles
第74類:Copper and articles thereof
第75類:Nickel and articles thereof
第76類:Aluminium and articles thereof
第78類:Lead and articles thereof
第79類:Zinc and articles thereof
第80類:Tin; articles thereof
第81類:Metals; n.e.c., cermets and articles thereof
第82類:Tools, implements, cutlery, spoons and forks, of base metal; parts thereof, of base metal
第83類:Metal; miscellaneous products of base metal
第84類:Machinery and mechanical appliances, boilers, nuclear reactors; parts thereof
第85類:Electrical machinery and equipment and parts thereof; sound recorders and reproducers; television image and sound recorders and reproducers, parts and accessories of such articles
第86類:Railway, tramway locomotives, rolling-stock and parts thereof; railway or tramway track fixtures and fittings and parts thereof; mechanical (including electro-mechanical) traffic signalling equipment of all kinds
第87類:Vehicles; other than railway or tramway rolling stock, and parts and accessories thereof
第88類:Aircraft, spacecraft, and parts thereof
第89類:Ships, boats and floating structures
第90類:Optical, photographic, cinematographic, measuring, checking, medical or surgical instruments and apparatus; parts and accessories
第91類:Clocks and watches and parts thereof
第92類:Musical instruments; parts and accessories of such articles
第93類:Arms and ammunition; parts and accessories thereof
第94類:Furniture; bedding, mattresses, mattress supports, cushions and similar stuffed furnishings; lamps and lighting fittings, n.e.c.; illuminated signs, illuminated name-plates and the like; prefabricated buildings
第95類:Toys, games and sports requisites; parts and accessories thereof
第96類:Miscellaneous manufactured articles
第97類:Works of art; collectors' pieces and antiques
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輸入VAT計算ツール
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